東京藝術大学附属高校声楽科を経て東京藝術大学声楽科を卒業。
2017 年よりドイツ・ヴュルツブルク大学にて音楽教育課程を専攻し、在学中より幅広い年代へ声楽指導を行う。2023 年、スイス・ルツェルン音楽大学修士課程音楽教育科声楽専攻を修了。声楽教育の修了試験を最高点で合格。修士論文では《演奏家のあがり症への迷走神経刺激の有用性》について論述し、最高点を取得。
現在、インゲンボール、カルトブルン、ヴェーゼン、アムデンの州立音楽学校およびチューリッヒとヴィンタートゥールのKabok Voicesで声楽教師として教鞭をとっている。また、ウスターでチューリッヒ日本人女性合唱団の指導を行っている。
声楽指導の傍ら、ソプラノ歌手としてソロやアンサンブルの分野で活動の場を広げている。ソプラノソリストとして、W.A.モーツァルトKV259 《オルガンソロミサ》、KV220 《雀ミサ》、C.モンテヴェルディ《聖母マリアの夕べの祈り》より6声のマニフィカト、オペラ《オルフェオ》よりメッサジェーラ、エウリディーチェ等に抜擢される。